2014年12月2日火曜日

ミスボド31(20141122) 感想

小雪(二十四節気)でもボードゲーム!

というわけで『国内最大級』でお馴染みのミスボド


ナイアガラ
概要を聞いて、購入対象にしていたものの、
まずは一回プレイしたいなぁ・・・と思っていたゲーム。

各自2台のカヌーを使い、急流のそばにある5種の宝石を拾い集め、
「同種4個」か「5種ワンセット」か「なんでもいいので7個」を達成で勝利。

アクションはパドル札(移動値1~6、天候札)から1枚を伏せて出して、
スタートプレイヤーから行動開始。

行動は2種類で、移動:1マス=1移動値。陸に上がって宝石を得る:2移動値。

全員が移動した後、『そのターンで使われたパドル札の最小値+天候補正』分

川が流れます(=カヌーが流される)

写真だと分かりにくいですが、マス目が透明の円盤で表現されており、
先の数値分、この円盤を上から押し出していくので

「全員大きい数値を出していて」「下流に行き過ぎた上」に「天候が悪かったりする」と

あっさり カ ヌ ー が 落 ち ま す (※宝石1つで戻ってきます)

あとは宝石を載せていない状態で、宝石を持っている人のカヌーと同じマスに
『下流から』行くと奪う事ができたり。


ゲーム性もさることながら、何よりギミックが楽しいゲームでした。そして買いました。


・コバンいただき
トリックテイキングでいいのかな?
ざっくり言うと『いい意味でややこしい』ゲームです。

まずトリックを取るには「最大派閥のリーダー」である事が必要で
トリックを取ると小判カード(に書かれている数値分の小判)を得る事できます。

流れは
・スタートプレイヤーと次手番の人が小判カード(14~-3)を見る

・スタートプレイヤーが手札を出し、手持ちの小判を任意の枚数出す

・それ以降のプレイヤーは、
「同じ派閥に入りたい場合はそのプレイヤーと同色の手札を出す」か
「同じ派閥に入り、リーダーになる場合は、↑+上回る値の小判を出す」か
「新たな派閥(違う色の手札を出す)を立ち上げる」

・最大派閥のリーダーは小判カードを得て、出した札をわきによける

・派閥の配下プレーヤーは出したカードの数値順に
リーダーが手札と一緒に出した小判を配当として一枚ずつもらう事ができる

・最終トリックは各トリックでわきによけておいたカードをポイントとしてもらう
最後に出した手札と同色のカードを、手札の数値順で選んでいく



肝としては、この小判がゲーム中に両替できないところ。
配下を集めたい(配当を出したい)のにちょうどいい組み合わせで出せなかったり、
4金でリーダーになれるのに『5金1枚』しかない時はこれを出さざるを得なかったり。

だんだんわかってくるタイプのゲームだなーと思いました。


・落水邸物語
今回は一人負け(ボーナスの3点)狙いが何気に有利だった印象。
にしても、配置中に最終形を見通すにはかなり集中して思考しないといけないですな。。。


・ラノベレーベル
ラノベの出版社&作家をモチーフにしたカードゲーム



作家カードとジャンルカードで構成。作家カードには個性があって、

「たくさん執筆できるけどジャンルが指定されている」
「オールジャンル書けるけどたくさん書けないが少ない」
「大量に執筆できるけどコストが高い(集計時にポイントを一定値マイナス)」
「ライバル(仲間)がいると執筆数が増える」

などなど。

ジャンルカードは作家への執筆依頼と流行の成長(モダンアート的な)に使います。
アニメ化で流行がブーストされたりなど、上手くエッセンスを拾っているなぁと思いました。

余談:ラノベ業界に詳しい人が見ると各作家の元ネタ特定は楽勝らしいですw


・アクアスフィア
今年のエッセン以降、色んなフォロワーさんがつぶやいていて、
やりたいと思っていたゲームの筆頭。

モチーフは深海探索。

深海なので活躍するのは人ではなくロボットなのですが
ロボットなのでプログラミングが必要。

つまり『噛み合わないとやりたいアクションを即時にできない』という。。。

そしてそのアクションも

「酸素補給(移動や緊急プログラミングに必要)」

「研究室拡張(資源保持数の上限↑)」 「技術取得(特殊効果カード)」

「潜水艦配置(ラウンド間での酸素補給量や得点取得にからむ)」

「クリスタル取得(得点ボード内の壁越えに必要)」

「タコ退治(自分のロボがいるエリアにタコがいるとマイナス点)」

「再プログラミング(自分が居るエリアに書かれているプログラムを入れ直す)」

盛りだくさんですね・・・


しかもラウンド間での中間決算ではエリアマジョリティもあったり。。。


プログラミング用のマップもラウンドごとに変化する上に、
やりたいアクションが奥にあるとそこまで待たされたり、
ルートが限られているので、一部のアクションは捨てざるを得なかったり。


でもってこれは研究室(資源保持数)の完成形。

円形(完成形)だと5点で

アルファベット(A~F)を重複なく取得すると21点
(写真のABはどちらか片方という処理)

ということで26点が最終決算時に入りますが、

その分、他の要素でのスコアは伸びてないですよねーーー

でも、学会プレイヤー的にはこういうボーナスは作りたくて作りたくて。


というわけで、今回は新規プレイのゲームが多く、新鮮な感じで過ごせました。

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