2014年11月13日木曜日

ゆいボド2(20141109) 感想

いきなり脱線ですが、
この日の午前中は東京国際交流館で、こんな検定を受けてました。


なんとか2級合格です。


というわけで本題に戻りまして、いい靴の日もボードゲーム!

今日はゆいボド2へ、今回が初参加です。


・エルフェンランド
ストーリー的には『新人魔法使いが一人前の証として街をめぐる』という感じ

で、実際はどのように進めるかというと、
ラウンド開始時にカード(種類が移動手段、枚数が移動力)が配られるので、
それを踏まえ、そのラウンドでの街道の移動手段を確定させるために使う
タイルを選びます。


ちょっと分かりにくいかもですが、
街道に移動手段の書かれたタイルを置く事でそのラウンドの移動手段が決まります。
(置かれなかった街道は移動できません)

その後、各自の手札を消費して進んで行き、全員が移動完了したらラウンドが終了。
なので「カードを配布 →タイルを選ぶ →タイルを配置 →移動 →タイルをリセット」
を規定回数(4ラウンド)行って、モチーフ通りに多くの街をめぐったプレーヤーが勝利です。

ちなみに開始時に1枚妨害タイル(移動コストが1増える)が配られるので
その使いどころと、悟られない様に他のプレイヤーと協調するのが重要な感じ。


・ペンギンパーティー
この日は購入したものを持参。

『シンプルながらひと癖ある上に、ちゃんとプレイヤーの思惑が反映される』

感じがちゃんとあって好きです。


・Q-JET
アベカエサルのカーレース版。
最近再販され始めましたが、今回のは旧版で、コマが金属製なのが相違点との事。


今日も今日とて上手くブロックされ続けブービー。

でもそんなことより、プレイ中ずっと気になっていた事が・・・

『ピットインした時なんて言うの?』


・マスカレイド
拡張込み。自分や他人の役職が『分かるようで分からない』中で、
その役職の能力を使って指定の金額を得れば勝ち。


と、ルールこそシンプルなんですが、やっぱり記憶って曖昧ですね。
能力の多彩さに驚きつつ、駆け引きも楽しめたのでよかったです。


・スカルキング
声が掛かれば、ほぼ毎回やってる感じです。
出だしの2ラウンドまではミスってマイナススタートでしたが、
その後は毎度おなじみのギャンブルミゼル(0トリック)で盛り返す!

・・・も、9ラウンド目に失敗。10ラウンド目は成功するも追いつけず。

まぁ、スカルキング持ちで0トリックとか無謀ですな。
(マーメイドは出てきたので一応チャンスはあった)


・スプリングフィーバー
正確ではないですが、雰囲気は『ファブフィブのポイント版』

カード構成がプラス点とマイナス点で半々になっていて、
プラスは全て3点で、マイナスは-1~-10。
これを山札として最初に4枚引き、手札として隣に回していきます。


手番で出来る事は4枚から「1番小さな値のカードを引き取る」。
でも、それを守る必要はありません。

次手番のプレーヤーは、OKなら引き取って、山札から1枚ドローして継続。
ブラフだと思えばチャレンジして、3枚を公開。
最小値カードを引き取って無ければ、看破されたプレイヤーがペナルティで、
引き取っていれば、チャレンジしたプレイヤーがペナルティ。

ペナルティは
「手札中のマイナスカードをすべて引き取る」
「3点カードを1枚奪われるor相手からマイナスカード1枚を渡される」

テンポよく進むし、ファブフィブでありがちな「申告のうっかりミス→看破」は無いので、
その辺がよさげな感じ。


初参加となる会だったので出だしこそ少し緊張しましたが、
楽しく過ごす事ができました。次回予定は1月との事。


P.S. 会場に傘を忘れました・・・

2014年11月10日月曜日

シャッフル11(20141102) 感想

書道の日もボードゲーム!

というわけで連休2日目はシャッフル11へ。
今回は乗り継ぎに手こずり、少し遅れて到着。


・スペースアラート
昨日の勢いそのままに、河原さんとsasaoyajiさんが
先行でプレイしていたところに合流!

今回は、

「条件をクリアできず、船内に忍者が潜入してきてピンポイント破壊活動で負け」
とか

「行動がぐちゃぐちゃになり、宇宙船の3分の2が壊れて4人中3人が気絶するも、脅威が去ったので勝ち」↓


とか、なかなか波乱万丈な感じでした。回数は、自分が合流してからで5回くらい?
またタイミングが合えばやりたいゲームです。


・倉庫の街
イメージは『倉庫が並ぶ港町で儲けましょう!』

というわけで、以下でざっくりとした説明を。

まず各ラウンドで各倉庫の前にカードが並びます、カードは主に

「運搬船(ランダムに物品が載る)」
「契約書(指定の物品を並べれば勝利点)」

の2つ。基本はこの組み合わせで勝利点を得ていきます。

あと重要なのが「消防士」。なぜなら節目節目で火事が起こるから。
(火事では、消防士の能力合計値が最大のプレイヤーに加点され、最小のプレイヤーは減点)

で、特殊カードがいくつかあって、

「枚数を揃えれば揃えるほど勝利点が増えていく」
「持っている運搬船1つにつき1勝利点」
「通常余った積み荷は1つしかストックできないが、それが4つになる」
「所持金1金につき1勝利点」
「積み荷は2つで1金になるが、指定された積み荷なら1つで1金を得る」
などなど

で、カードは競りで取得していくんですが、これが特徴的。

まず、順番に各カードの前へワーカーを1つづつ置いていきますが、
あとから置く場合は後ろに並べます。それを3順したら購入権(の順番)が確定。

その後、左端のカードから処理していきますが、各カードの金額は
『自分に購入権がある時に並んでいるワーカーの数』なので、
例えばカードの前に『ABCDAC』と並んでいる場合

A:6金 →B:5金 →C:4金 →D:3金 →A:2金 →C:1金

となります。先頭が購入を見送れば権利が回ってくる感じ。

なので、駒を置いていくだけなのに『せめぎ合い感』が凄いです。

今回、自分は「揃えれば揃えるほど~」カード狙いでプレイ。

が、消防士でしくじり、最終ラウンドで狙いの積み荷を買えず最下位に・・・
まぁ、狙いのカードはMAXの4枚を揃えて14点ゲットできたので満足です。
(以前に1度プレイした時は阻止されたので)


とりあえず、カツカツ感が好きな人にはおすすめ。


・テーベ
こちらは初プレイ。モチーフは『遺跡の発掘』

マップとしてはこんな感じで、上半分が都市、下半分が遺跡群。


で、単に移動して掘ればいいかというと(やれなくはないですが)そうではなくて、
効率よく掘るためには各遺跡の「知識」が必要になります。・・・が、

その知識は「指定された都市に移動して、指定された『時間』過ごす事で得られます。

でもって今度は「時間」。実はこのゲーム、手番はローテーションではなくて、
「自分がどれだけ時間を使っている(残している)か?」で判断されます。

例えば、2人でゲームを始めて
Aさんが「移動1週間+学習4週間(知識2ゲット)」
Bさんが「移動1週間+学習2週間(知識1ゲット)」
とアクションしたあとは、まだ時間が多く残っているBさんに行動権があります。
(ちなみに今回は4人プレイだったので「52週×2」でした)

で、肝心な「発掘」
まずは遺跡に移動します。掘れる個数は使う時間に合わせて増えていきますが、
そこの遺跡の知識の数が多ければ、より効率よく増えていきます。
その辺を考慮して、発掘に何週間使うか決めて掘れる個数を確定させます。

確定後、遺跡ごとに分けられている袋からタイルを取りだしていきます。
遺跡ごとに財宝(勝利点)の構成は異なりますが、半分はハズレ(砂)で、

ハズレは除外されない(袋に戻される)ので

運が悪いとこんな事に・・・


逆に運がいいと


明暗くっきりですね。。。

そしてそんな中、自分は先程に続き「揃えれば揃えるほど~」狙い。
通称『学会プレイ』(こちらは7枚で27点になります)

なので、知識習得が不十分な上、発掘へ向かうタイミングも遅れて財宝は控えめ。
(それでも引き自体は良かった)


ちなみに、終盤に差し掛かった頃「あ、砂を引くゲームやってるー」と言われましたが、
まさしくその通りだなと実感できましたw


・ブロッキーマウンテン
対象年齢(6歳以上)やコンポーネント(積み木・ブロック)的に
お子様(ファミリー)向けゲーム・・・のはず


ルールも、「めくったカードの指示通りにコースを作り、
棒(もしくはひも付きの棒)でコマをスタート(緑)からゴール(青)へ移動させる」だけ。

なんですけど、明らかに難易度がおかしい


(これは簡単なやつ・・・最高難度を撮っておけばよかった・・・)

なぜなら、(今回は無視しましたが)そもそもコース作りの制限時間が30秒。

仮にコース作成が間に合っても、
今度は「棒やひもについてるフック」と「コマについてるリング」との
悪戦苦闘が待っています・・・(しかも一発勝負)

最終的には「人型コマでディスク(写真中央と奥)を蹴って、
下にあるブロックの細いところに落とせ」とか。無理ですw

でも、わいわいやるには◎ 「もう一回!」「俺にもやらせて!」系です。


というわけで今回は「リプレイ」、「初プレイ」、「ファミリー(パーティー)ゲーム」と
バラエティに富んだラインナップでした。

2014年11月4日火曜日

大田非電脳系ゲーム倶楽部18(20141101) 感想

計量記念日もボードゲーム!

というわけで3連休初日は大田非電脳系ゲーム倶楽部18に参加。


・ボーナンザ
やっぱりベテラン勢と同卓させてもらうと勉強になります。
今回分かった事は「刈る勇気」「シャッフル時に刈ればまた出てくる≒また始められる
「6マメの取り扱いの難しさ」「3人と4人では感覚がかなり違う」の4点。忘れないようにせねば・・・


・7Wonders
メモ忘れ。。。 多分「何でもあり」で2回・・・かな?
で、確か2回目は相変わらずサイコロが振りたくてロールスルーをチョイスして、
省資源プレイを目指すも結果は連鎖切れ&リーダーやギルドも噛み合わず。。。
さいころ運も6→1→3だったので普通ですな。。。


・スペースアラート


宇宙船の乗組員(プレイヤー)が、
遭遇するトラブル(敵船の襲撃や工作員の侵入など)対応して、
無事帰還できるように各ターンの行動を決めていく協力ゲーム。

ただ、このゲームリアルタイムで進みます。

どういう事かというと、CDに指示(敵の発見や手札のドロー・交換、フェイズの終了など)の
組み合わせが何パターンか収録されていて、それを再生し、終了の指示が出るまでに、
各自の行動を相談しながら確定させていきます。リアルタイムで。

で、再生終了後に答え合わせをしていき、ミッションの成功/失敗をジャッジします。

行動中は忙しいし、ワンミスが致命傷になるし、敵が多彩で毎回行動指針が変わるしで、
テンパりまくり。初プレイヤーがほぼ必ずやっちゃう

『移動とアクションの指定を間違える』
(カードの上にアクション、下に移動が書かれていて、使う方を上にするので置き方を間違えると大惨事に・・・)


も、きっちりやっちゃいました。。。

忙しく辛いながらも他プレイヤーとワイワイやりとりできるのと、
ミッション失敗で終わりたくないので、個人的に中毒性高いです。



・スカルキング
どっちつかずの手札が続き、0トリックで勝負し続けた結果
浮き沈みの激しいスコア推移に。
そして勝負のラストラウンド、0トリック宣言するも大失敗。

トータルは-110でぶっちぎりでした!


※トピックス
・フルカソンヌ(矛盾の無い範囲で拡張を最大限入れてあるカルカソンヌ)開催されていました。
13:00過ぎから開始して、終了が21:00過ぎという・・・なんか伝説に立ち会った感覚。



・ダンジョンクエストクラシック
ありがたい事に、以前同卓して下さった方が再プレイ&新規勧誘! 持ち主として感謝感謝です。