本記事は『ボドゲ紹介 Advent Calendar 2021』の3日目(12/3)として書いております。:https://adventar.org/calendars/6649
2年連続3回目の参加になります。あかまどうしです。
いきなりですが写真を3つ。
以上、今年プレイしたゲーム一覧です。
『アレ』のせいで、例年と比べてあまり遊べませんでしたが、
そんな中から、今回は今年一番熱心に遊んだゲーム
アンドールの伝説
についてちょっと書いてみたいと思います。
まずは基礎データ。
メーカー:Kosmos(日本語版はアークライト)
デザイナー:Michael Menzel
プレイ人数:1~4人(拡張キャラを入れると6人まで)
プレイ時間:1プレイ(1シナリオ):45~120分
※アークライトの製品ページ
このゲームはシナリオに沿ってRPG的に進めていく協力型ボードゲームで、
2013年ドイツ年間エキスパートゲーム大賞作品です。
その後、多くの拡張が出版・日本語化されていて、
ウェブから入手できる外伝も存在します。
http://www.arclight.co.jp/ag/al/index.php
こんな感じの世界観の中、プレイヤーは勇者として、
アイテムを集め回りながら城を守ったり、
物を届けながら城を守ったり、
人助けしながら城を守ったり。
(変な書き方をしましたが、タワーディフェンスではなく、
単純に【敗北条件:城内に一定数の敵が侵入する】が多いため)
結果、その一つ一つが
ストーリー上のキーポイントだったり、
今後に向けた壮大な前フリだったり、
幕間のちょっとしたミニストーリーだったり。
ストーリーは実質一本道ですが、メリハリがあって飽きることなく進めていけます。
自分は友人からお誘いを受け、基本から始まり、
出版されている拡張(シナリオ・キャラ)
・星の盾
・北方への旅立ち
・最後の希望
・封印の宝箱
・いにしえの呪縛
・遺聞
・新たなる勇者たち
・闇よりの勇者たち
と
・プリント&プレイ(PnP)で遊べる外伝
を、
拡張等が出たタイミングに合わせて随時進め、
無事(?)に完走することができました。
と、いきたいところですが、このゲームはレガシーではないものの、
ストーリーはプレイすることで明らかになっていくため、
実はネタバレ配慮的な意味で書けません(汗)
(まぁ丁寧に書けるほど詳細を把握してるかというと微妙ですが)
というわけで、その代わりと言ってはなんですが、
ここからは直近で遊んだ最新の拡張『いにしえの呪縛・遺聞』のふんわり雑感を。
注)写真など、ネタバレに感じる所もあるかもしれないので、お気をつけくださいませ。
まず一言で表すと
_人人人人人_
> 厳しい <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
基本ルールとして、ゲーム内での1日(≒ラウンド)で、
使える時間(≒アクションポイント)には限りがあり、
これまでのシナリオでも、効率よく行動しないと、
『あと1時間足らなかった・・・』みたいになりましたが、
今回の拡張は『1日足りない』感がすごかったです。
特に移動時の制約がだいぶヤバかった。
ある通り、メインのストーリーとはかなり毛色が違うものの、
ファンタジー色は強くなったと感じました。
と、まあ大分アバウトな内容になってしまいましたが
このタイプのゲームとしては群を抜いて完成されていると思います。
(まぁ「他のゲームも遊んだ上で比較してるの?」と言われるとアレですが)
シリーズ全体を通してそうなのですが、最適解がありそうでなく、
だけどもそれに近いものは確かにあるという感じです。
そんな感じがある中で
ストーリーを探究してもいいし、
ロールプレイしてもいいし、
効率を突き詰めてもいい。
どんな楽しみ方でも許容してくれると思います。
あ、だけども、ちょいちょいエラッタがあるので、
遊ぶ際は必ず確認してください。
『ちょいちょいエラッタがあるので、必ず確認してください。』
確認しないと、あり得ない所に敵が出てきたりしますよ・・・
来年はもう少し遊ぶ機会そのものを増やしたいなと思っています。
あとは主催しているオープン会も再開したいなと。
というわけで来年も引き続き色々とお誘い頂ければと思います。
最後に一つだけ
『ちょいちょいエラッタがあるので、必ず確認してください。』
以上、あかまどうしでした。
皆さま、よいお年を。